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たとえば、いろんなことを何かのせいにして、
その後で「まあいいや」と放り投げる。
たとえば、みんな分かんないんだ、いいや俺だけでも、とか諦めたりする。
たとえば、誰かと話しているときに、うわあやっぱ一人がいいやと思ったりする。

異常にリアリティバイツが見たくなったり、ペイブメントが聞きたくなったり、ささくれだったギターの音を出してみたり、簡単なコードでポップなメロディを歌ってみたり。

そんなこんなが心地よくて仕方ない。くたばれノスタルジー!(うそよん)
# by swtgrlstrvllngbd | 2011-01-16 01:42
 村上春樹の「ノルウェイの森」が公開が近いということで、雑誌に出演者や監督のインタビューが並ぶ。目につくものは全部立ち読み、とりあえずCUTとBRUTUSは買う。ノルウェイの森を読み直す。短編集も夜寝る前にひとしきり読んだりもする。1Q84も再度読み直しを始めている。分厚いインタビュー集を買い、内田樹氏の村上春樹に関する本を買い、今度出るユリイカをアマゾンで予約し、春樹訳の「ロング・グッドバイ」が文庫版で出てたので買ったりしている。僕はどこまで村上春樹を追いかけるのだろう。
 
 ウェス・アンダーソンやゴダールとかもそうだけど、「徹底した美意識」を持っている人をどんどん掘り下げる作業というのは、底というものは見つからず、どんどん気持ちのよい世界が広がっているものだと思う。そして、そういう世界に触れることというのが芸術のもつ醍醐味の一つであると思う。
# by swtgrlstrvllngbd | 2010-11-29 13:25
最近ライブとか見て思うのだけど、いろいろ見方があるなあと。
感動するライブというのはいろいろあるのだなと。

「ものすごくエネルギーを感じるライブ」
 これは自分の嗜好に合う合わないは関係がない。単純に演奏側からほとばしるエネルギーをガツンガツンと感じてしまい、それで感動する。演奏や曲に対しての真剣さ、と言ってもいいかも知れない。最近はライブを見るときは、このタイプのライブが一番感動するのかも、とか思ってる。しかしこのタイプは、何かしらの音源を手に入れて、家で何かしらのプレイヤーで聞くかと言うと、そうでもなかったりする。家で聞くCDは静かなものが圧倒的に多い。夜に仕事から帰って聞くことが多いので、まあ疲れているし必然的にそうなる。朝や仕事前はそれに比べれば少し元気なものを聞くが、エネルギッシュとは程遠いものを聞いている。この点で僕はいつも混乱することになる。だからこのタイプのライブは演劇というか、舞台というか、そういうものであるかもな、と思ってる。

「違和感を感じるライブ」
 これは良い意味での違和感である。自分の価値観の外にある音楽、とでも言おうか。「なんだこれ?」が積み重なり、気づけば感動している、みたいな。この「違和感」というのはライブを体験する上で、もしくは感動する上で重要な感情であるような気がする。これがないライブというのは見る価値があるのか、とさえ思うようになっている。自分の中の知らないスイッチが押される感覚である。違和感を感じないライブというのは、それは予定調和というか、「わかりきっているライブ」であり、そういうものはこの歳になると、もうどんな感じか既に掴めているような感じになり、退屈になり、帰りたくなったりもするのである。
 このタイプの音楽もこの歳になると家では聞かなくなる。落ち着きたいのに「違和感のある音楽」を流すほど若くはない。よってこういう音楽もライブならではの感動なのかなと思う。

「テクニカルなライブ」
 文字通り、うまいライブである。楽器の技術的なテクニックもそうであるが、機材の使い方のテクニックなども感動のポイントである。そしてこれも音楽的嗜好というのは全く関係がない。どんな音楽であってもテクニカルであればそれなりに感動してしまうと思う。
 しかしこの種も家では聞かない。楽器のテクニックに注目して音楽(CDなど)を聞く、ということがないから。家やプレイヤーで聞くときは、やはり感覚、全体的な体感覚で聞いている。よってこれもパフォーマンスというか、舞台というか、ライブならではの感動であるな、とか思う。多分激うまヘビメタバンドのライブとかあっても感動すると思うが、絶対に家では聞かない。ラジオとかで流れてきた際にはおそらく慌てて局を変えてしまうであろうw。

「音がいいライブ」
 僕は音フェチ、特にギターの音フェチであり、クリーントーンでも歪みでも、アコースティックでも、自分の好みの音であればすごい快感を覚えてしまう。あとはPAの音がよかったり。でもコレは快感を覚えるのであって、感動する、まではいかないのかな、と今思ったり。

「知っている、もしくは好きなアーティストのライブ」
 これは言わずもがな、感動するのではないだろうか。元々が好きなんだから当たり前だし、好きなアーティストや著名なアーティストが目の前で実際に演奏をしている、という感覚もある。これはミーハー的要素も少なからず含まれるとは思う。ティーンエイジファンクラブのライブなんかは、それはそれは感動しましたし。


 逆に言えば、上記のどれにも当てはまらないというのが、「あーダメだ」「はよ終われ」と思うバンド、アーティストなのではないかと思う。そして上記に「好きなジャンルの音楽のライブ」というのは加えていない。好きなジャンルであってもおそらく、上記のどれかに当てはまっていないと感動はしないと思う。「それならCD聞いた方がいい」と思った時点でそのライブはダメだと思う。良いライブというのは「ライブでないと」感がたんまりあるものなのかな。そんな結の論。
# by swtgrlstrvllngbd | 2010-11-24 04:27
ただ単に「めちゃくちゃ」感動したので、そのまま文章を貼付けようかと思ったが、長いので、リンクを貼ります。またまたまた内田樹先生のHPより。

階層化する社会について

「私には知らないこと、できないことがあります」
「教えてください」
「お願いします」

こればかりではハッキリ言って、「学生」(今の学生はこれすら持ち合わせていない、と内田さん言いたそうだけど)であり、今の職業上いかんので、うわべ以外はこの精神で。
# by swtgrlstrvllngbd | 2010-11-15 23:11
おかんから着信+留守電が。わたくしはうたた寝してて気づかず。

それ見た瞬間凍りつく・・。「まさか」の言葉が脳内を駆け巡り、指が震えだす。
留守電を聞く。
「今日病院に行ったらすべてチューブが外れていて、歩けるようになりました。とりあえず順調です」とのこと。
ぷしゅーーーーーー

あー。これから俺はおふくろや姉のこういった行為に毎回動揺してしまうことであろう。
毎回「まさか」と思うことになるのだろう。
そういうことに、今日、ってかさっき気づいた。
# by swtgrlstrvllngbd | 2010-11-07 05:02