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+++ BGM in my room... +++
the pains of being pure at heart / the pains of being pure at heart (2009)


 ユニーニ氏があるところで挙げてて、はまって、その思いを抱えつつレコ屋で買った一枚。
 音はジーザス・アンド・メリーチェインやペイル・セインツ、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインなど、元祖シューゲイザーたちとの違いは付けられない。しかし彼らの何がすごいのか、何に心を突き動かされるのかと言えば、それは彼らはこの音、メロディの全てをその「バンド名」に表したという点である。

 先に挙げたバンドやスーパーカー1stに心躍らされた経験のある者にとって、
彼らの音は一種の「祭り」だ。"the pains of being pure at heart"という名の祭りだ。
「"pains" て書いてあるのに祭りかよ」と思う連中には絶対にわからない、その痛みがあるからこそ盛り上がれる、ちょっと涙を浮かべつつ、笑って拳を上げられるような、そんな祭りだ。
 村上春樹のエルサレム授賞式でのスピーチを「ガザ攻撃批判」などという、彼は具体的な名は一言も挙げてないにも関わらず、もっととても大きなものに向けて言ったにも関わらず、分かりやすいことしか分からない二元論で片付けてしまう奴はいなくなってしまえばいい。そうやって煽り立ててどうするってんだ。彼を国際政治と現実的なレベルで結びつけて悪者にしたいのか。彼が「いつだって卵の側に立つ」と言った、無限大に、ゆるやかで、無段階的な優しさと言おうか、そういうものに気付けない奴はいなくなってしまえばいい。平気で「壁(システム)」側に立って、その中にいる人のことなど考えもせずに(しばしば踏みにじりまくって)、自分の利潤ばかり追求することになるんだ。(分からない人は、彼の授賞式でのスピーチの全訳参照のこと)。

 話はそれたが、僕は"the pains of being pure at heart"という名の祭りの最中である。ずっとジャズマスターを引き倒していたが、再びジャガーに持ち替え、夜な夜な"are you with me?are you with me?"と歌っている。別れの春、だから、とかそんなことを思いつつ。



※        ※        ※


 火曜日、卒業生(こないだまで高3)たちが、我が校に「大掃除」をしに来てくれた。ジャージ、雑巾持参で。花も買ってくれてたし、それぞれ菓子折も持ってきてくれてた。メッセージ入りのプリクラまで・・・。
 会うのは皆1ヶ月ぶりとかそのくらいで、会えるだけでも嬉しかったのに、こんなにいろいろしてくれるなんて。もう、なんていい子たちなんだろう。「今の若い子」とか言ってる奴は自分の目ン玉が捻じ曲がってるのだろう。

 合流する子の時間帯とかも考慮して、結構校にいることになって皆でなぜか「ホラー動画を見よう」みたいになってきて、1FのPCがなんか動画見れなくて、みんな2FのPCで見るために2Fに上がって、私は1Fをがら空きにするわけにはいかないので残り、その間2Fから「きゃあ!」だの「うぎゃー」だの聞こえてるのが何とも可笑しく、一人仕事しながら音楽を聴きつつ、「ふわああ」とか思いつつ。

 その後はみんなで焼き肉に。久々食べ放題とか行った(うん若いしねえ)。やっぱ油が体内を巡ると満腹中枢が刺激されるような年頃になってて、後半はウーロン茶ばっかり飲んでた気がする。

 んで帰りの電車、一人以外皆同じ電車に乗ったのだけど、ドア閉まった瞬間、みんな「あああ!」っていう悲鳴。どうしたん、と聞くと、「皆で先生に買ったプレゼント、最後に渡そうと思って、でも〇〇が持ってて・・・」と窓の外の、その子を指す。ってかまだあるのかよ、と、歓喜の春風が心の中を舞うのさ。

 結局そのプレゼントを渡しに、また集まります、とのこと。ああああああ、耳がつーんとなるほど良い生徒たち。この例えわからんやろな、俺も今一瞬で思ったことやし。

 こんなブログ誰も喜ばんやろうけどこれはやはり日記であり数年後見返したときのためのものなのだ。

 君たちと別れるのは胸が裂けそうだけど、また校に遊びに来てよね。
 それぞれの夢に向かって大いに頑張れ、とか、普通に言えちゃうこの感じは、「うん、悪くない」。

 ははは、余計に"the pains of being pure at heart"が響く、響く。

 さて、春講がんばろ。いえーい、パンダ!!!!!!
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by swtgrlstrvllngbd | 2009-03-26 03:36
 
 県立高校の合格発表があった。
 
 2人落としてしまった。順位をつけるわけではないけれど、
 トップ高を受けた子は無事受かった。
 これは自分の中で順位をつけていたのか。
 でも「その高校を受けるんなら、これは出来んとダメだ」というような機会は多かった。
 それは果たして順位なのか。

 その受かった子の結果が一番最初にわかった。校で一人で、朝の9時に絶叫してた。
 その後に落ちた生徒本人から電話があって、
 「いや、私は私立向きやし」「あんな校則ギチギチなとこ行っても窒息してたよ」
 「最終目標は大学だからどこにいようと関係ない」「これからも頑張るからよろしくね」
 そんな言葉一つひとつ刺さった。ごめんね、おこがましいかも知れんけど、俺のせいだよ。
 背伸び受験だったけど、でもやはりそこまで上げられなかったんだ。
 何が何でも、3年後獣医学科行こうぜ。

 お昼にもう一人の落ちた子が親と来た。
 「やっぱり、でした。うちの中学から7人中1人しか受かってないらしいです」
 「倍率とか高かったし。今年は平均点も低いらしく、安全圏で受けた子が受かったんですよ」
 「こればっかりは運とかもありますし」
 「まだ将来のことは大学も含め決まってませんが、高校内容についていけるよう、今後もよろしくお願いします」
 優しすぎますよ、お母さん。完全こちらの力不足です。
 家の都合でなかなか拘束は厳しかったけど、必要ならば家庭と話す必要があったんだ。

 「後悔をしないように」。この一心で僕自身やってきた。しかしそれは結果があってこそだ。
 結果が出なければ、「いや後悔してない。全てやり切った」なんて誰が言えるのだろう。
 探せば探すほど見つかるんだそんなもの。

 指導者とも話したけど、生徒の合否はいろんなものを学ばせてくれる。いろんな事を感じさせてくれる。
 それは生徒の人生を左右する。今後の気持ちだって変わってくる。
 「あの時だって頑張って受かったんだし」。「結局自分は掴みたいものは掴めない人なのかも」。
 そんなものを背負ってるんだ。だからいろんなことを感じる。

 大学を目指さない子を除き、中3は皆続けてくれることになった。
 受かった子は絶対九大に受からせる。
 落ちた子は、落ちた高校の生徒よりも高い成績を取らせる。
 これは謝罪でもなんでもなく、ただの気持ち・決意。そして実行するべき行動。

 去年は大学受験は失敗した。今年は大受はある程度うまくいった。
 去年今年と高校受験はうまくいってない。

 個別で難しいのが精神力を鍛えること。
 持ってる実力をしっかり発揮させてやることだったり、ミスを絶対許さない気持ちを育てることだったり。
 でも来年はそれをきっちりやってかないと。
 毎年毎年犠牲を出しながらも、それを糧に前進していくしかない。その犠牲を無駄にしないためにも。

 言うのは簡単だ。思うのも簡単だ。実行あるのみ。


 p.s.
 radwimpsの最新アルバムがすんごいタワレコとかで特集されてたので、初めてradwimpsを聞いたですが、なかなか良かった。特に最後の曲の詞で、
 「なんとでも言える世界がイヤだ」とか「こんな歌唄えちゃう世界がイヤだ」とか。
 結構自分らの世界押し付けて終わり、みたいなアーティストばかりじゃない、特にロック畑とか。
 でもなんとでも言えるて・・。まあそうなんだけどね。
 そういえば今日あってた爆笑オンバトでもそういうネタがあった。
 競技のハンマー投げを良い視点から説明するのと、すっごい捻くれた視点で説明するってやつ。それといっしょだろ、ってこと。
 あとradwimpsの音がビビッたっていうか、技術がすごいのね、っていう。いくつくらいの人たちか知らないけど、所謂「ポストロック」ってのが素地としてしっかりあるっていうか。それを聞いて育ってきて、それがスタンダードなんですけど何か?みたいな雰囲気を醸し出しているわけ。借り物感がないっつうか。
 
 あと音楽関連の話しで言うと、owenやjoan of arc、ハースペやi am robot and proudなどを日本から出している& recordsのドン、畠山 実さんとようやく会いました。マイミクだったのですけど(私がowenコミュ管理人なもんで)ようやく。まあ一生会うことはないのだろうなーとか思ってたけど。nhhmbaseの福岡でのライブに付いてきてた(ネハンが福岡で見れるなんて、Autumn leafさんに感謝)ので、頑張って話しました。隣にネハンのマモルさんもいて、ほんのちょっとトーク。て言っても、「すごい好きです」とか翌日はnhhmbaseは熊本だったので、「ドイサイエンスってバンドめっちゃいいです」とかしか言えず。でもいい人だったーマモルさん。
ってか新生ネハン十分物凄かったんですけど・・。

あと!ドイサイエンスが畠山さんのブログに登場してる・・
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by swtgrlstrvllngbd | 2009-03-20 01:58

 ったくどいつもこいつも恋愛相談ばっかり。君らの頭の中は恋しかないのかYO!高3の受験が一段落して校の雰囲気も緩めで。「映画とか見ないす」 「本とか読まないす」 「エグザイルさいこー!」 「エグザイルかっこいい!」なピューピルたちだ。

 そんな奴らに「音楽好きで映画好きじゃない奴は信用しない」とか「売れようとしてる音楽は極限に薄いんだよ。少しでも濃いと、それだけで人を選んじゃうから」とか「最大公約数の中に入ってねとお願いされて、きちんと割り切れてんじゃないよ」とか「ってかその綴りどう考えても発音"イグザイル"っしょ」とか容赦なく言い放つ30前の男。うん、我ながら良い教育をしていると思う。

 そんな恋愛相談の波に飲まれていると、否が応でも思い出すのが我がハイスクールララバイ。よって今ブラーとウィーザーとレンタルズを密かに激聞きまわしているのですが、そんなアンテナを貼ってると飛び込んでくるのが現世の情報社会というもので、興奮モノの動画を見つけた。

 世の中こうであるべきだ、と思わせてくれる。そう、グレアムのギターみたいに歪みまくってなんぼの世界なんだ。グレアムが飛び跳ねるだけでそんな世界さ。


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by swtgrlstrvllngbd | 2009-03-03 03:09