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+++ BGM in my room... +++
スピッツ / さざなみCD (2007)


 ビールを飲みまくって、スピッツを聴きまくってるってのは、まあ凹んでるのかあ、みたいな。おそらくそうなのであろう。多分、僕は小さなことにこだわり過ぎるのだ。それは結局誰も得をしないのかも知れない。周りを傷つけるし、自分も傷つけ、そして何より、いろんなことに時間がかかってしまう。

 マサムネは歌い上げる。
 「他人が見ればきっと 笑い飛ばすような
  よれよれの幸せを追いかけて」

 よれよれでもいいのだけど。でもそのよれよれさえも掴めないのは、多分、小さなことにこだわり過ぎるせいだ。本にしても、音楽にしても、映画にしても、物にしても、何にしても。

 君が選んだそれと、それ以外には決定的な違いがあるんだ。決定的な違いがあるんだ、と気付いた瞬間に、何が重要なのかわかったのだけど、それがあまりに陳腐なので、僕は正直参ってしまっている。自分で自分に参ってしまっている。その瞬間に小さなことというのが、どれだけナンセンスなのか、ということに気付く。
 しかしこれは僕の傾向であるとも思う。ハルキの短編で不眠症の主人公の物語(相変わらず読む本はハルキとそれ以外が9:1くらいだ)があったと思うけど、その中で「その人の傾向を修正するために睡眠はある」みたいな文章があったと記憶してるが、それは間違ってると思う。睡眠なんかで傾向が是正されるならば、その人はきっとバラバラになってしまうに違いない。苦労して傾向を作り上げる人だっているのだ。僕ももしかしたら、苦労してこういう傾向を作り上げたのかも知れない。多分そうだろう。そういう類の傾向が睡眠で是正されたならば、次の日の朝からせっせとやり直さないといけなくなる。

 そんなわけがない。

 僕がその傾向をやめるには、僕が僕であることを辞めてしまうしかない。もしくは宗教的な体験をし、思いっきり洗脳されるか、だ。この歳になれば、そのくらい強烈なものがないといけないような気がする。恋愛をして、傾向が変わる、といったポイントはとうに過ぎている(と思ってる)。

 「語れるほどの夢とか 小さくなった誇りさえ
  失くしてしまうとこだった 君はなぜだろう 暖かい
  優しかった時の 心取り戻せ 嘘つきと呼ばれてもいいから
  鳥を追いかけて 裸足で駆け出す 青く染まっていくよ」

 傾向を強めることと、自分を取り戻すのは同義語か?
 とりあえず、この声で取り戻せたりする。やれやれ。ったく俺はいくつなんだ。
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by swtgrlstrvllngbd | 2008-12-16 02:17